HOSE PROJECT in Gannosu Airport

Performance :
2000.11.05 福岡市東区雁ノ巣飛行場跡地
Exhibition :
2001.01.16 - 01.28 珈琲珀, 福岡県春日市
2001.05.20 - 05.27 Iris Gallery, 福岡市中央区

Collaborate with Makiko MOTOYAMA (JP)
Photo : Takefumi FUJIWARA
Movie : ―INDYS CAM― Tsuka, Ohmi KAMIMURA
Sound : Masumi KATOH
―Cream of the Stone― MACHA, TAKAYAMA
Special Thanks :
Yuji KITAGAWA , Daijyu IKEDA,Yasuyuki KOGA,
Nemu SAITOH, Kazuhide ISHII, Jay RECHSTEINER (CH)
Design: Naotake MATSUNAGA, Kohei UESAKA
Other creation: Yutaro NIKI

1936年(昭和11年)6月、福岡市東区に、本格的な水陸両用の民間空港、｢雁ノ巣飛行場｣が建設された。

飛行場面積約60万㎡、滑走路は南北に600ｍ。当時、東洋最大規模で開設された雁ノ巣飛行場は、国際的な航空基地として、国内外の要人の往来で賑わった。

1937年(昭和12年)、日本は中国との全面戦争に突入、必然的に飛行場は軍事基地として、使用されることとなる。
軍事ムード一色のまま、日本は太平洋戦争へ参戦――敗戦へと歴史を刻む。

戦後、板付飛行場(現福岡空港)と共に進駐軍に占拠された雁ノ巣飛行場は、1972年(昭和47年)に返還されるまで第一線の米軍基地、BARD基地として利用された。

返還後、時代の流れにより飛行場としての価値が薄れ、雁ノ巣レクレーションセンターとして2001年まで福岡市が開放していたが、後のバイパス道路建設計画の為取り壊された。

Video documentation
(color / 08'30" / Japanese / no subtitle / 2000)